こんなエントリが需要あるかはともかく、個人的に好きなので、たまにこうやって、古本屋とか古着屋の(主に梅田の)情報を載せていこうと思います。
今回は「もっきりや」
大阪駅前第3ビル地下二階には古本屋通りがあって、昔はもっと古本屋があったんだそうですが、現在は3店舗のみ。その中でなぜか私は今まで「もっきりや」だけを素通りしていたのです!!
なぜかというとサブカル専門って書いてあるからなんですよね。
サブカル・・・・・・。
サブカルってよく分かりません。ヘタに社会学をかじってる分、サブカルって聞くともうなんかダメなんです。同属嫌悪なんだけど。。。
サブカルとカウンターカルチャーは違うかもしれませんが、まあ、メインストリームに対する反抗って点では同じなはずなのに、最近ではサブカルであることがハイセンスみたいな傾向がありませんか? なんか鼻につきませんか? まあ、それが鼻につくってことは私もきっとそう思ってんだろうけど。
うーん、でももともと文化ってそういうものなんかな? 自分はお前とは違うという異化がカルチャーを形成するのかもしれません。
話がそれました。
なぜそんなもっきりやに入っちゃったのか。
このあいだ前を通ったときにちらっと店内を見たら「古漫画専門」って書いてあったからです。
古漫画専門・・・。古漫画専門はサブカルなのか? サブカルを長年続けていたから古漫画だらけになってしまったのか? ともかく古漫画は私の思うサブカルのイメージからはちょっと外れていたのです。いや、私がおかしいのかな、日本では結構広義にサブカルって使われますものね。
古漫画専門の古書店……。このフレーズによだれです。
この漫画を読めば、きっと全ての人が古漫画古書店に夢と妄想をいだくようになるに違いないと思うのです!!!
中に入れば定番の手塚石森・サンコミ・虫コミ、ビリーパックにまぼろし探偵、少年キングに少年画報、りぼんにリリカ! まさに金魚屋の世界!! もちろん横には成人向漫画とBLもありますが(サブカルだから?)
さらにこの店のすごさは、新古書をあまり置いてないことです! 基本的に絶版漫画しか置いてません。他のジャンルは疎いのですが、基本的には新刊書店では手に入らない・入りにくいものを置いている印象があります。もちろん文庫本コーナーはそうでもなかったですが、これは古本屋にとって客寄せパンダ的に外せないものですからしかたないですよ! 良心的ですよね! 惚れますよね!
値段は適正というかまんだらけに比べるとモノによっては若干安いくらいでしたぉ!
オススメです!